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2020.08.16
日本の宝石‐あこや真珠の意外な魅力 「アコヤ真珠と淡水真珠」

日本の宝石‐あこや真珠の意外な魅力 「アコヤ真珠と淡水真珠」

街中でも見かける白を基調にした真珠のネックレス。色々あるけど、あまりに価格差が違うのはどうしてだろう?品質の差はもちろんあるのですが、実は、お母さんである母貝の特性も違うのです。

主に中国などで生産されるのが淡水真珠で、これは短期間に何十個もの真珠を作ることができる、とても生産性の高い二枚貝から誕生します。湖や田んぼなどの淡水に生息し、大変生命力が高く、真珠の大きさによっては、何回も収穫ができ、全真珠の生産量のうち、95%を占めるのがこの淡水真珠なのです。

一方、あこや真珠は、日本の穏やかで美しい海で誕生します。大変デリケートな貝で、環境の変化に弱く、何年も手間をかけて世話をし、誕生する真珠は、貝の生涯でわずか1個(小さいものでどうにか2個)。その上、宝石として使用できるのは、約3割。5割は養殖の過程で死んでしまい、残りの2割は、粉にして漢方などの薬品や化粧品に加工されます。

このように大変貴重なあこや真珠は、日本の四季による水温の寒暖差の影響で、真珠の中でも最も透明感がありキメが美しく、海外でも高く評価されています。

 

しかし、近年は地球温暖化、海洋汚染の影響に加え、養殖業者の高齢化、後継者不足で、生産量は減少するばかり。ピーク時に比べ、1 /10まで落ち込んでいます。また昨年は、あこや貝が大量死し社会問題にもなりました。
真珠の価格差は、品質はもちろんのこと、大量生産できる淡水真珠と、海洋環境と日本の四季、養殖業者の毎日の手間に支えられて、ようやく誕生するあこや真珠という、貝そのものの特性も大きな理由なのです。
母なる母貝が、日本の自然と人々の想いに支えられ、真珠を育む…まさに生きている宝石‐あこや真珠は、日本が世界に誇る宝石だと言えます。

是非日本のあこや真珠を身に着けて、その美しさを堪能いただきたいです。

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